台湾人は日本で国籍欄「台湾」と表記可能に、台湾の声は?
法務省は戸籍の「国籍」欄に「地域」名を表記できるよう省令改正を行う方針であることを明らかにしました。台湾出身者の場合、これまでは「中国」と記載されていましたが、5月からは「台湾」と記載することが可能となります。
今回の省令改正については台湾でも大きな注目を集めており、台湾では歓迎の声があがっています。台湾の太報によると、台湾外交部の林佳龍部長は「日本の各関係者による長年の努力に感謝したい」と述べ、日本の戸籍欄に「台湾」と記載できることは台湾出身者の権利と利益の保護につながるとの見解を示しました。
また、中央通信社によると、中華民国総統府の顧問であり、駐日大使に相当する台北駐日経済文化代表処代表を務めた経歴を持つ謝長廷氏が自身のFacebookアカウントで「日本の戸籍欄に台湾と記載できるという情報を目にした時、涙を堪えきれなかった」と述べ、日本側の動きを歓迎するコメントを寄せました。
SNSで台湾人ネットユーザーの反応を見ると、日本側の動きに賛同するコメントが大半でした。特に「台湾は台湾であり、中国ではない」という声が見られ、これまで「中国」と記載されていたことが不満だったという声が多く見受けられました。
一方で、「なぜ中華民国と記載できないのか」と疑問を寄せるユーザーもおり、これに対して「日本は中国と国交を結んでおり、中華民国とは国交がない状態だからだ」というコメントがありました。
参考文献